Alma de Flamenco Hoy

Alma de Flamenco News! vol.3 2020年3月・4月号

Sol y Sombra(太陽と影)

新型コロナウイルスの大感染は世界中を不安と絶望の渦に巻き込み続けています。皆様それぞれ、様々な対応に疲れ果てていらっしゃるのではないでしょうか?レッスンにお越しになりたくても今は家を出られないという生徒様達に何ができるのか、スタジオでも刻々と状況が変わる中、議論を繰り返し模索、模索の毎日です。そんな今だからこそ、今回のテーマは「Sol y Sombra(太陽と影)」。この大感染は私たちスタジオの根源である、太陽の国スペインをも想像を超える大変な状況に追いやっています。今、まさにスペインではフラメンコアーティスト達が苦境に立たされているという現実があります。彼らの生活の糧であるステージは完全に奪われ、踊ることも歌うことも出来ない日々。これがいつまで続くのかわかりません。これまでスタジオをあらゆる面で支えてくれてきた彼女達、彼ら達に敬意を払い応援するためにも、私達自身を鼓舞するためにも世界中を覆う不穏な影を強烈に跳ね返す「光」、「フラメンコの光」に私達は目を向けていきたいと思います。(新型コロナウイルスの影響によるスタジオ・タブラオの対応についてはコーナーでまとめていますのでご覧ください

Our Features

  • [Interview]
    ・セビージャの歌姫・Maria Portillo
    ・長嶺晴香、新しい光の先へ
  • [フラメンコの光]
    ・Vanessa Montero
    ・Diego Fetecua
  • [Column]
    ・What’s 自主練?
    ・from Rocio Sempere ”アーティスト達の悲鳴”
    ・大阪校・新スタジオは今!
  • [info]
    ・新型コロナウイルスについての対応

“フラメンコは、私に命を与えるもの。人生そのもの。
もし明日、誰かにもう歌えないといわれたら悲しすぎて死んでしまうわ・・・”

カンタオーラ Maria Portillo

Maria Portillo スペイン・セビージャ出身。「フンダシオン・デ・クリスティーナ・ヘレン」でリディア・モンテロ、ヘロモ・セグーラやアナ・ゴメス等に師事、フラメンコを専門的に学ぶ。2013年セビージャ「コンセルバトリオ・デ・ムシカ」カンテフラメンコ科に入学音楽理論と共にフラメンコの歴史も学ぶ。コルドバのカンテ・フラメンコ・デ・モントロやムルシアで行われたコンクールに出場し、優秀な成績を収める。現在、セビージャを中心にフラメンコの踊手タマラ・ルシオやウルスラ・ロペス等と共に多くのタブラオに出演。2019年には、スペインの人気歌番組「La Voz」に出演、審査員から絶賛され時の人となる。今、セビージャで注目のカンタオーラの一人。

毎年春に開催しているスタジオ主催のTablao de Alumnas。このライブを始めて以来私達スタジオ「アルマ・デ・フラメンコ 」はスペイン人カンタオーラの招聘を一番のスタジオのこだわりとして開催してきました。だから、スペインからの入国が本当に不可能になる直前までマリア・ポルティージョの招聘を私たちは決して諦めたくなかったのです。マリア自身も「絶対行きたい!」2週間無報酬での自宅待機をお願いした時にも「日本でバカンスを過ごせるなんて素敵よ」と冗談を言っていたくらいです。最後の望みをかけて大使館と掛け合って粘り強く交渉を重ねてきましたが、26日夜、日本政府がスペインからの入国一斉拒否に踏み切りました、それにより今回、彼女の招聘は叶いませんでした。さらに追い討ちをかけるように状況は悪化の一途、ライブ自体も断腸の思いで中止の判断をさせていただきました。しかし、今回は彼女の来日に合わせて組んでいたインタビューをそのまま掲載します。彼女のフラメンコへの情熱こそが、”Sol(太陽)”・・・。彼女の人々を魅了してやまないカンテの原点について聞きました。

ーなぜフラメンコの世界に

私は小さいときからフラメンコが好きだった。家でよくおばあちゃんに聞かされていたファンダンゴ、コプラやセビジャーナスを聞くと何か私の中に火がついたかのように血が騒いだわ。

Qおばあちゃんもカンタオーラ?

私のおばあちゃんは、フラメンコを歌ってはいたんだけどカンタオーラとして仕事をしていたわけではなかったの。というのもね、昔スペインでは女の人がフラメンコを歌うことを良く見られていなかった時代があった。その時代は男尊女卑もあったしね。フラメンコをやるってこと自体が暗くて、犯罪や飲酒と悪い夜の世界と見られていたからなの。だから、おばあちゃんのママ(私のひいおばあちゃん)は、どこでも彼女に歌って欲しくなかったみたい。おばあちゃんが結婚してからも、おじいちゃんはおばあちゃんがラジオやテレビ局へ行くことも禁じていた。だから、彼女は家族のためにだけ歌っていた。私にはこっそりファンダンゴやいろんな曲を教えてくれたけれど。だから今、私はカンタオーラとして、彼女が人生でやりたかったことを代わりにやってあげたいと強く思っているの。

ープロの道へ

成長していくに連れて学校のコーラス部やサエタ(聖週間で歌われる宗教歌)で歌ったり、それからクリスティーナ・ヘレン財団フラメンコ芸術学校に入学したんだけど、そこから真のフラメンコを勉強し始めたの。そこでは音楽全般の勉強をした。音調の取り方やさまざまなジャンルの歌の歌い方をね。でも、ソロで歌わされるときには、例えばクリスマスキャロルを歌うにもいつもフラメンコ調に合わせて歌っていたわね。自然とね。先生もそれを聞くのを喜んでくれて自由に歌わせてくれた。そしたら、もっともっと好きになって、もっともっともっと勉強したいと思った。たくさん勉強したら今度は、お客さんの前で歌いたくてしょうがなくなって。それから、あらゆるタブラオやショーに出演して、とにかく夢中で歌い始めたわ。

フラメンコは、私に命を与えるもの。人生そのもの。私はフラメンコのために生き、そしてフラメンコがあるから生きている。もし明日、誰かにもう歌えないといわれたら悲しすぎて死んでしまうわ。

思い返せば、いつも、いつも明確だった。私がフラメンコの歌手になりたかったってことは。

ーフラメンコのカンテ、三位一体の「調和」

バイレ、ギターとカンテ、この三つの要素が舞台に上がるとき、いつも主役はバイレでしょ。バイレが指揮をとり、カンテとギターは大体肩を並んで付いていっているわね。

でも、その主役を包む魔法は三者だからこそ生まれる。三つが同じ気持ちにならないと、いくらバイレだけが頑張っていてもカンテとギターが付いていかなかったらそれはすぐにわかってしまう。三人が同じようにそれぞれが持つマジックや、情熱を出し合わなければ成立しない、その魔法は「調和」なのよ。その「調和」がある限り私たちは魔法を生み出せるんだけど、反面、ギター、カンテとバイレの間でのコネクションがなくなると最悪な状態になって、その状況は観客にそのまま伝わることになるのよ。

Qじゃあ、その「調和」が生まれた時はとってもいい気持ちなんでしょうね?

言い表せない満足を得られる瞬間ね。ショーが進行するにつれて、バイレとギターと共に「調和」が存在すると口から出るのは自分が感じる喜びの表現になる。バイレが泣いているなら歌で泣く。バイレが笑っているなら、歌で笑う。ギターにも全く同じことがいえるわ。

だから、ギターが美しいメロディーを奏でているなら、私はうまく歌えているってことだしバイレが素敵な踊りを踊るってことはそれはもう至福の時。それは自分の仕事が”実っている”と感じる瞬間だから。

ーお気に入りの曲

私の一番のお気に入りの曲はソレアとシギリージャかな。両方とも難しい曲だけど、ソレアとシギリージャがもっている深い感情と痛みが直接私に訴えかけてくるし、大好き。まるで歌で泣いているようだから。この二つの曲はたくさんのことを訴え、私を熱中させてくれるのよ。

一昨年、スペインの人気歌番組「La voz」に出演した経験

あのテレビ出演は全てに関してポジティブで一生忘れない経験になったわ。

たくさんの人と出会うことができたし、日本の生徒さんが私をテレビで見て誇りに思ってくれたと聞いてとても嬉しかった。笑

あの壮大な舞台の上で歌うこと、あのマイクセットにあの大物たちを目の前にして歌っているときに、4人の審査員が自分の声を気に入ってボタンを押してくれた瞬間は世界一幸せな女になった気分になったわね。自分は歌が上手いと認めてくれていると自惚れてしまうくらいにね笑 それも、スペイン全土の人たちに。

Qじゃあ、おばあちゃんも喜んでいたでしょうね。

それはもう!すっごく喜んでくれたわ。でもテレビに限らず、彼女はいつも私が歌っているビデオを送ってと言うのよ、どんな衣装を着て歌っているかを見たいからってね。私に舞台で着るマントンや服をたくさんプレゼントしてくれる。自分が成し遂げることできなかった夢を私に叶えて欲しいってね。

ーこれから

これからも歌で旅を続けて新しい世界を知って、タブラオやいろんな舞台に上がりたい。舞台は私に命を与えるから。私が日本に来て約一ヶ月過ごしてまた帰ってという旅は私をイキイキとさせてくれるの。多分一箇所にずっと留まってフラメンコを教えたり歌ってたりだけしてたら、疲れてしまうでしょうね。

だから、今やっていることをやり続けていきたい、私に生きている実感と幸せを与えてくれる歌を歌うこと。他には何も求めない。ただ、歌う、歌う、歌う。

最後にこれだけは伝えて欲しいの。

アルマ・デ・フラメンコに感謝していること。

私にあの日与えてくれたチャンスでここに来ることができたこと。

いつも良くしてくれること。家にいるときと同じような気持ちで居させてくれること。

スペインから出たときはどの国でも同じようには接してはもらえないから。

日本での経験は一生忘れません。スタッフのみんなや日本で活躍しているフラメンコのアーティスト、そして、特に日本に行き続けることを実現してくれる生徒のみなさんに。私から愛を送ります。

スペイン公演を終えて、その新しい光の先へ

長嶺晴香(聞き手・文 吉川麻衣子 写真 Carlos Chinesta Sevilla)

長嶺晴香(大阪校・福岡校講師) 
幼少の頃「アルマ・デ・フラメンコ」でフラメンコを習い始める。2006年、マドリード、ヘレスへ留学。 2009年にはイビサ島・イビサ劇場にてゲスト としてスペイン⼈アーティストらと共演。マドリードでは定期的に⾃主企画ライブも⾏う。CAFフラメンコ舞踏コンクールファイナリスト。2020年ヘレス・カディスでソロ公演を行った。

毎年3月、長嶺晴香はスペイン・ヘレスを必ず訪れてきた。年に一度の大切なフラメンコ追求の旅。自分自身の踊りをさらに進化させるために、レッスンを受け、友と語り、フラメンコを観て、観て、観て・・・。体で心でスペインの風を受け、フラメンコを全身全霊で感じる、旅。そして、今年はそこに自分自身の踊りを”魅せる”が加わった。その特別な体験から彼女が得たものとは・・・。

今回の渡西ではヘレスの由緒あるタブラオ”LA GUARIDA DEL ANGEL”とカディスのペーニャ”Enrique el Mellijo”で目の肥えたスペイン人達を前に踊った。LA GUARIDA DEL ANGELに長嶺が出演した時期のヘレスはフラメンコフェスティバルの真っ最中。世界中から集まるフラメンコファンの熱気で溢れている。そんな街の雰囲気の中、”LA GUARIDA DEL ANGEL”では無名のアーティストから著名なアーティストまでオーナー、マリオの独自のセレクションによる個性的なアーティストが毎夜凌ぎを削っていた。今回、長嶺に白羽の矢が立ったのは面白いアーティストを求めていたマリオとアルマ・デ・フラメンコ代表吉川哲夫の出会いがきっかけとなった。

セビージャでアルマデフラメンコ の来年のスペイン人講師選抜オーディションを開催していた時、写真家のカルロスがマリオをオーディション会場に連れてきた。カルロスは長嶺のボーイフレンドでもあるがヘレスでの友人でもあるマリオに対して、なかなか自分のガールフレンドを強く推薦するということをそのシャイな人柄ゆえにできかねていたのかもしれない。マリオも同じく驚くほどシャイな人だった。半日以上続く私たちのオーディションをガラスの向こうから一言も発さずにただじっと眺めていた。私たちは、特に紹介をされていたわけではなかったので、オーディションを受けにきたアーティストの誰かの彼氏で、彼女に長く待たされているのではないかと噂していたのだが・・・。オーディションの後、正体を明かされ「早く言ってよ!!!」と皆で大笑いしながらカルロスに突っ込んだくらいだ。当然、一杯やることになった。最近のフラメンコアーティスト事情や些細な冗談で盛り上がっていた時、彼がとても控えめに”LA GUARIDA DEL ANGEL”の来年のラインナップについて話を始めた。話を聞いていると、どうもまだ空きがあるようだった。そこで吉川は「HARUKAはどうだ?」と聞いた。マリオは「それは、いいアーティストか?」と聞いた。吉川は「クラーロ、クラーロ(もちろん、もちろん)」マリオは「わかった、では1ステージ彼女のために用意しよう」このたった二言の会話で出演は決まった。本当にこの二言だけだった。もしかしたら、マリオは私たちのオーディションをオーディションしていたのかもしれない。と今思い返す。なぜなら、LA GUARIDA DEL ANGELは決して誰もが簡単に上がれるステージではないからだ。心配になって側で聞いていた私が、彼女の映像を送ろうか?と慌てて聞いてみたが、マリオは「いや、わかってる。彼女はいいはずだ」とはねのけた。
何れにしても、私達は、長嶺晴香のアーティストとしての新しい一歩が開く予感にただもうワクワクしていた。


”LA GUARIDA DEL ANGEL”3月4日

踊り 長嶺晴香/カンテ Luis Vargas/ギター Agustín de la Fuente
踊った曲 タラント、アレグリアス(ブレリア)

“ENRIQUE EL MELLIZO”3月6日

踊り 長嶺晴香/カンテ El Cañejo de Barbate/ギター Joaqui Lineras Coréts “Niño de la Leo”
踊った曲 タラント、アレグリアス(ブレリア)


長嶺は今回「タラント」と「アレグリアス」を選んだ。

「タラント」は長嶺の十八番。切ないメロディーや曲の感覚が踊りながら自分自身に伝わってくる。それを踊りで跳ね返すのが心地いいのだという。

今回は、地元で活躍するカンテとギターとの初共演。リハーサルは1回だけ。あとはぶっつけ本番の即興勝負。「あえて、作り込まず即興の中で自分自身が何を出せるのかに挑戦してみたかった」のだという。「アレグリアス」はタラントとは正反対の感情を持った曲。「今自分自身がスペインで踊れることが”嬉しい”この喜びを踊りで表現してみたい」と彼女は思った。

”LA GUARIDA DEL ANGEL”出演当日、予想外のことが色々と起こった。

当日現れたパルメロ達(パルマを職業とするアーティスト)の雰囲気が何故か悪かったのだという。そして、「リハーサルにも呼ばれていないし、君の踊りを知らないからね」という言葉が彼らから不意に出た。だがこの時は予想外の彼らの反応に戸惑ったままバタバタとリハーサルが始まってしまった。さらに音のチェックと軽く合わせるくらいつもりがカンテやギターが盛り上がり、予想よりもはるかにしっかり踊ることになっていった。全力のリハが終わり、テンションも息も上がったまま、一瞬も落ち着く暇なく気がつけばもう本番。「かなり緊張しました。あんな切羽詰まった感じ生まれて初めてだったかも」と長嶺。

タブラオ経験豊富な長嶺、その踊りの激しさは一度でも彼女の踊りを見た方ならご存知だと思う。そのエネルギーとスタミナを武器にする長嶺でさえ、今回はタラントを終えて着替えをしている最中、「息が上がらないかと心配になった」というほど力が入っていた。日本から応援に駆けつけてくれた生徒さんから「魂の震える踊りだったと聞いたよ。」と言ったら「嬉しいです。でももしかしたら、いろんな意味で鬼気迫っていたからかもしれませんね」と長嶺。

ライブを思い起こして、今、「実はちょっと悔しい気持ち?」との私の問いに「全く後悔はしていません。でも、この経験は絶対に次に生かしたい」と強い目で答えた。それが彼女のインタビューの中で一番率直な答えだったと思う。パルメロのことについて、後から聞いたことだが、事前リハーサルに手違いで参加できなかったこと、ポスターの名前のスペルが間違っていたことなど運営上のミスがいくつかあった。「パルメロ達は舞台でしっかり自分たちの仕事をしてくれた。」でも、彼女の中で、パルメロを大事にできなかったことが、やはり今でも悔やまれる。

“ENRIQUE EL MELLIZO”は、アルマ・デ・フラメンコにも何度も来日してくれているカンタオーラ、アンヘリータが夫と営むペーニャ。ペーニャとはステージがついたバル(飲み屋)。タブラオよりももう少し気軽にフラメンコを楽しめる市民の憩いの場だ。アンヘリータが地元の常連客に声をかけてくれたのだろう、この日の長嶺のライブは満員御礼の大盛況となった。

踊ったのはLA GUARIDA DEL ANGELと同じ「タラント」と「アレグリアス」

同じ曲を選んだのは「同じ曲で場所もメンバーも変わって自分をどう表現できるかに挑戦してみたかった」からだという。そして、実際に二つのライブでたとえ同じ曲を踊ったとしても「全く違うものになった。その時の感覚で振りが出てくるので自分でも驚くほど違う踊りになったんです。」と。この時のカンテ 、ギター、パルマは事前の合わせもなく本番だけ、グアリダよりもさらに即興性が試された。特にカンテのエル・カネホとはいいセッションが出来たと満足げ「最後のブレリア の時、エル・カネホがガバッと立ち上がって踊りと歌の掛け合いになった時、踊りで語り合うことができた。歌がこう来たから踊りでこう答える。その瞬間瞬間がとても気持ち良かったですね。アーティストによって自分の踊りも変わるんだって改めて実感しました。」

観客も大いに盛り上がった。踊り終えて「ブラボー」と立ち上がって観客から声援を受けた時には涙を堪えた「伝わったー。と思って。日本人、スペイン人関係なくみてくれたと思って。嬉しかった」

終わった後、観客の一人が駆け寄って「日本人でこんなに外に向けて伝わる踊りをするなんて思ってもいなかった、感激した」と言ってくれたのがとても嬉しかったという。

そして、ライブ中もキッチンにテーブルにステージにと食べ物屋や飲み物を運びながら忙しく駆け回っていたアンヘリータも長嶺が観客を大いに沸かせてくれたことに、とても喜んでくれていたのだそうだ。「そのことが嬉しかった」と長嶺。

これらの経験を経て、彼女が今思うこと。

「今までは踊らせてもらえる場所で自由に踊れるといいなと思っていた。でも、なんていうか、これからはもっと”作り上げてみたい”ガチガチに決めるとかそういうんじゃなくて、自分もアーティストから”引き出していける踊り”を踊りたいと思う。そのためには、自分自身を表現するにあたってもっと自分を作り上げていきたい。テクニックはもちろんもっと感覚を広げて表現を高めたい。そういう欲求が出てきました。もっともっと成長したい。できれば来年もまた踊りたい。」

長嶺がもし来年もヘレスやカディスで舞台に立ったとしたら、それはもう彼女自身のフラメンコが現地で受け入れられた証。どんどん進化して彼女は一体どこに向かっていくだろうか。

最後に「今回スペインで学んだことは、生徒さんにどんどん伝えていきたい」長嶺は言葉短くだか強くそう締めくくった。

年末の怪我に始まり、スペイン留学、そして新型コロナウイルスの影響で生徒の皆様を長くお待たせしてしまいました。生徒の皆さんの大きなご協力とご理解にスタジオを代表して心より感謝いたします。

フラメンコの光

Vanessa Montero&Diego Fetecua

世界中が厳しいときを迎えていると思います。
でも、私はこういうときはいつも踊りに駆け込むの、私にとっての聖地だから。❤
ここ最近はこれまでに以上にそうしている。そこは感情しかない世界。フラメンコやあらゆる芸術は全てを良い方向へ導くことができる力があると信じています。
今は、まず自分自身をこの力で変化させて、そして、クラスの生徒さんに伝えていきたい。フラメンコという芸術が持つ力みたいなものを。
踊ることで、いろんな感覚に満たされて、この時期に必要とされるみんなの想いを一つにする。
そういう気持ちは精神と免疫を強く持つためにも良いと思うのよ。
みんなに強烈なハグを❤❤❤

Vanesssa Montero

 

どんな経験からも何かを学ぶことができると僕は信じています。
こんなときこそ、この広い宇宙の中でお互いの存在や自然と対峙する人類のことについて熟考させられるときである、と。
思考次第で穏やかにのり越えることは不可能じゃないと思う。
踊りはいつだってエネルギーの噴水であり、また音楽とリンクさせると体を、心を生き生きとさせてくれる喜びの体験として返ってくる。
だから、恐れを感じるとき、または、喜びを感じるときや体を動かしたいときこそ、その手段のひとつとして使うことが大事じゃないかな。
悲しい気持ちやどうしたら良いのかを分からないという状況に置かれたときは、自分自身と向き合い、外から、そして、自らの中から湧き出るエネルギーを蓄える素晴らしい機会であると思うんだ!

Diego Fetecua

 

Alma de Column

What’s “自主練”?

今回のコラムは、生徒様から「(タブラオ出演にあたって)どんな自主練をしたら良いのかを取り上げて欲しい」というリクエストをいただきました!そこで、大阪・福岡の講師陣にそれぞれの”自主練”について聞いてみました。残念ながら今回のタブラオは中止となってしまいましたが、次回の開催の時にも、普段の上達にも役に立つ内容ですので掲載いたします! *このコーナーでは皆様からのリクエストにお応えしてきます。こんなトピックを取り上げて欲しいというリクエストがありましたらLINEやメールでお寄せください^^。

長嶺晴香

私が普段している自主練の方法ですが、初めに好きな音楽をかけて、上半身のストレッチをします。好きなカンテやギターの音楽をかける事によってよりモチベーションをアップさせて、それから30分から45分ほどメトロノームに合わせてサパテアードの練習。速さを変えなが色々なバリエーションのパソをし、できるだけ身体の力を抜きながら、正確にかつ長い時間打つ事が重要。実際舞台では10分から15分足を使っているわけなので、続けて足を打つ事で持久力をつけていきます。身体が温まってきたら、エスコビージャ、ジャマーダの部分的な練習をし、色々な組み合わせでやってみたり新たに考えたりします。群舞などの決まった振りつけを踊る場合の練習では、音楽を毎回かけながら合わして踊り、覚えにくい箇所は部分的にゆっくりななテンポで繰り返し身体に馴染むまでするのがいいと思います。
 私は普段の自主練では振り付けを練習するというよりも、踊る身体を作っていく為の基礎練を続けています。あとは即興で踊る時に聞く耳が大切なので、色々なギターやカンテの音楽を聴き、それに合わせてサパテパードやレマーテの練習などもします。初めは難しいかもしれませんがだんだんと楽しく感じていくはず。自主練を行う事で普段のレッスンでは見えなかった部分が見え、自分の踊りと向き合える事ができます。続ける事で自信にも繋がると思いますし、クラス以外でも自主練の時間を作ってさらにパワーアップさせていってください。

三代智慧

A.私自身がまだ修行中ですので、自戒を込めての回答ですが、ご参考になれば幸いです。
【自主練の前に】
クラスで先生と自分を見比べながら練習。
復習動画はわかりやすく説明するという性質上、どうしても実際に曲で踊るのとは違ってきます。動画は備忘録程度に、細かい部分はクラスで見ながら盗むのが良いと思います。
手足など体の末端部分に気を取られがちですが、体幹にも注目してみます。
昔教わったコツで役立っているのは、「両肩の位置関係を、前後・左右・上下すべて先生と同じ場所にすると雰囲気を近づけやすくなる」というもの。
文章で伝えるのが難しいですが。意味不明な方は三代に会ったときに直接質問してくださいね。
難解なリズムもあると思います。
クラスの録音を、わからない部分は何百回でも理解できるまで聴き、自分で正確に口ずさめるくらいまで頭に入れます。
【構成の理解】
歌、ファルセータ、足、それぞれのつなぎ目などがどうなっているか、曲全体の組み立てを自分なりに整理します。
ちなみに私は、曲の全てのリズムと足の動かし方を、コンパスとともに紙に書き出しています(楽譜のようなものを作っています)……
邪道だとはわかっていますし、ものすごく面倒な作業ですが、そのほうがスッキリした気持ちで無駄なく練習できるので。上達できそうな方法があるなら、なんでもやってみようと思っています。
【パソ】
細かい足は、① 正しい姿勢、②打つ準備のタイミング、③ 力の入れ加減、④重心の位置、が重要だと考えています。
習得には練習を重ねるしかありませんが、どれだけ練習しても打てるようにならないという時は、上記の4点のうちいずれかに問題があると考え、原因をつぶしていきます。
【癖なおし】
自主練を動画に撮って見てみます。これは私も本当にイヤで、自分自身の拙い踊りを見るのは苦痛以外のなにものでもありませんが😉、放置しておくとその姿を本番でさらすことになります。
癖を発見したら、その瞬間から気をつけて練習したいものです。一朝一夕にはなおりません。もしかしたら何年もかかるかもしれませんが、一日でも早くとりかかるつもりで臨んでいます。
【体作り】
正しい姿勢に少しでも近づけるため、日常的にストレッチや筋膜リリースをして動きにくい部位を改善する努力をしています。
O脚やX脚も本人のがんばり次第でなおせますので、気になる方は調べてみてもいいと思います。
以前、必要性を感じて、バレエのバーレッスンに通っていたことがあります。今もまた行きたいと思いながら、なかなか時間が作れずそのままになっているのですけれども。。。バレエの「アンデオール」の概念は、どんなジャンルの踊りにも役立つと思いますので、時々思い出すようにしています。
筋トレもできれば理想ですが、なかなか続かないので、普段から腹筋に力を入れて生活してみるだけでもかなり踊りやすくなりました。調子の良い時は腹筋が割れます(ν)
疑問があれば、クラスで質問して下さい。私も勉強中ですが、少しでもお力になれると嬉しいです。一緒に頑張りましょう!

坂本沙織

私の足の自主練について。
メトロノームでひたすら打ち続け、ゆっくりどんどん速さを上げていきます。たまにバストンを持って打つこともあります。打てるとこと打てないところのギリギリのところをひたすら連絡し、打てるようになるまで。速さを上げていきその繰り返しです。それを40分程したら、自分が踊る曲のジャマーダ、エスコビージャなどメトロノームでちょうど良い速さを何度も何度も練習していきます。何度も繰り返しやることでその速さやリズムが体の中に入って本番は走ることもなく練習通りの踊りを発揮出来ます。振り付けの中で自分ができる足もひたすら何度もメトロノームで練習することが綺麗な音を出す秘訣だと思います。

上野亜紀

最初の頃は、振付の出来ない部分の繰り返しで時間が過ぎてしまう練習が多くなりがちでしたが、徐々に点と点を繋げて通して踊る時間をより作るよう心掛けました。全体を捉えること大切ですね歌振りやファルセータは、色々違った音源で合わせてみたりそうすると同じ振りでも、それぞれ違ったニュアンスを感じることができ面白いですし、色んな時に対応できると感じます☆
 今は、テクニカクラスで行ったサパテアードなどを最初に毎回繰り返しで行っています。同じことを毎回繰り返すこで、自分の中での進歩や身体の変化も分かる気がします。そう!テクニカのクラスには、自主練に役立つ要素がたくさん詰まっていると思いますよ。皆さんもぜひ参加して、ゲットしてみて下さい!


スペインから。今、苦境に立たされるアーティスト達の声

私はアーティスト、COVID-19に感染したアーティストです。

なぜなら、ウイルスはあらゆる種類のショー、サーカス、劇場、コンサート、ライブ、展示会などをキャンセルさせました。 あらゆる公共の場所でももう応援してくれる市民もいません。

舞台芸術の世界全体が感染したのです。

アーティストとして、私たちは通常安定した仕事をしていませんが、今は次のプロジェクトがいつ来るかわからないので最後のコインを節約するしかありません。

この世界では通常、補償なしで私たちは雇われます。クリスマスのボーナスや政府年金は言うまでもなく、アーティストのための医療保険はありません。

私たちはいつも不安定な状況にあります。不安定は私たちの日常の一部です。

あるアーティストの人生は安定しているように思えていたかもしれない、多くのアーティストに仕事があったかもしれない、あるいは、お金を費やしてなんとか生涯勉強したことを実現できる矢先だったかもしれない。でも私たちは「コロナウイルスに感染」し、すべてがキャンセルされてしまいました。

私たちは皆、背中に冷たい水の入ったバケツを背負っています。そして今、私は多くの疑問を抱えています、この先何が起こるでしょうか?

それはどれくらい続くでしょう?どうしよう?そして、どれくらい持ちこたえることができるでしょう?

私は恐れていますが、前進する以外に何もありません。

なぜなら、アーティストは常にあり続け、私たちは前進し続けることを知っているからです。

「芸術は生命に色を与えるものであり、スペインは色でいっぱいの国です」

これは昨年大阪校に来日し、教室に大きな力をくれた講師ロシオ・センペレがFacebookで投稿していた文章です。この文章をマガジンで掲載したいと伝えたところ、これはロシオが書いたものではありませんが、現在、苦境に立たされるアーティスト達が起こしているムーブメントを代表するメッセージだそうです。ぜひ私達の声を伝えて欲しい、とロシオは言います。スペインではアーティスト達が何の支援も行おうとしない、主に政府に対して多くの批判が集中しているということです。ロシオ自身もこのムーブメントに賛同しています。また、ロシオと共に暮らす同じく元講師のクララからも先日代表吉川に政府に対する署名への要求がありました。
ロシオからのメッセージです。
「フラメンコのアーティストはもともとスペインの芸術分野の中でも恵まれているとは言えない分野なの、それは知ってるでしょ?今は、あなた達のいる日本にいたかったと思う。あなた方の教室や日本のみなさんが私たちにリスペクトを持って大事に扱ってくれることをよく知っているから。とても大切にしてもらえた。スペインの政府やビジネスマンにもあなた達のように接してくれることを望むわ!!日本のみんなが恋しい。でも、とにかく私はとっても元気だから!!!みなさんも、どうか元気で!ロシオ」


大阪・新スタジオは今!

こんな時でも、着々と出来上がっております。 防音はほぼ完了し、分厚い防音扉が付きました、ついに、鏡も入ってグッとスタジオらしくなってきました。大スタジオはタブラオも兼ねているのでその舞台も完成!ロゴはスペインで入手してきたタイル。社長のこだわりです^^ 天王寺スタジオに比べて更衣室が少々小さくなります、が、おしゃれで綺麗なので快適に使っていただけると思いますよ♪ということで、完成に向けての最終仕上げに向かっております。

  • 大スタジオ兼タブラオの全体です。写真ではステージ用のライトをつけているところ。

*本町スタジオへのアクセス*
一番近い最寄駅は四ツ橋線「本町駅」(徒歩1、2分)ですが、他にも様々なアクセス方法があります。
★一番近い!四ツ橋線「本町駅」23番出口(徒歩1.5分)
★便利!御堂筋線「本町駅」15番出口地上徒歩(4.5分)*地下道で四ツ橋線本町駅に出るには徒歩9分。
★他にも!長堀鶴見緑地線「西大橋」・御堂筋線「心斎橋」・中央線、千日前線「阿波座」各駅から徒歩10分圏内です。
↓新スタジオ地図はこちら↓
Google MAP

★Alma de Infomation★

新型コロナウイルスの影響に関するスタジオの対応について(4月1日現在)

今回、新型コロナウイルスの影響により随時あらゆるお願いや変更、キャンセルなどをお知らせしております。状況は日々代わっておりますのでその都度真摯にご対応できる方法を模索しております。皆様のご理解とご協力に感謝いたします。
なお、スタジオからの緊急のお知らせなどはLINEがいち早くお知らせできる最良の手段です。ご登録がまだの方がいらっしゃいましたらぜひご登録をお願いいたします。

大阪校・友だち追加 福岡校・友だち追加

<感染拡大を防止するためのスタジオの取り組み>
厚生労働省から指導のある「密閉空間、密集場所、密接場面」を作らないために順次下記を実施、強化してまいります。

●スタジオ全体で行うこと

・換気を徹底する:レッスン中、窓は常時全開放いたします
・飛沫感染予防として講師含めスタジオスタッフは順次全員マスクの着用をいたします*マスク調達の準備をしておりますので揃い次第徹底いたします
・スタジオ入り口に消毒液を備え、生徒様にご利用いただけるようにします
・更衣室、階段の手すりなどを中心に人が手を触れるところは常時消毒清掃をさらに強化していきます

●生徒様にご協力いただきたいこと

・体調の悪い方(発熱・喉の痛みや体のだるさを少しでも感じられる場合)は受講を控えていただくことをお願いいたします
・スタジオや更衣室入室前には「手洗いまたはアルコール消毒」をお願いいたします
・感染や予防が気になる方はご自身の判断とご準備でマスクをご着用ください

<新型コロナウイルスの影響でレッスンをお休みせざるを得ない生徒様へのご対応>
●「復習動画サービス」無料提供
・4月分のレッスンについて、臨時・限定的に「復習動画サービス」を無料でご提供させていただきます。どうぞご活用ください。
ただし、レッスンをこれまで継続的に受けていただいていた生徒様のみの「お申し込み制」とさせていただきます。サービスをご希望される方は「お名前とクラス名」を明記してメールまたはLINEにて各スタジオまで直接お申込みください。なおこのサービスは、一旦4月分のクラスのみとさせていただきます。その後は状況を見てサービスの継続について判断させていただきます。
*大阪の3/30~開講しています長嶺晴香新クラス★「カーニャ」も、無料復習動画サービスの対象といたします。今後ご受講されたいけれど今の時期はコロナの為におこしになれない方もどうぞお申し出ください。
●まずはご相談ください
今回のコロナによる生徒様のご事情に対してはスタジオは誠意を持ってご対応させていただきます。ご不安や疑問、ご質問などありましたら、受付、メール、ラインで各教室までまずはご相談ください。

<これまで決定しているスタジオの対応〜まとめ〜>
【レッスン】
前述の感染防止の策を取りながら、当面全クラス通常どうり開講いたします。

【タブラオ・デ・アルムナス】
誠に残念ながら大阪校・福岡校とも3/27を持って中止を決定いたしました。
ご出演を決めて練習に励んでおられた生徒様には全額のご返金、そしてこのためにお買い求めいただいた衣装や小物類も返金・返品の対象とさせていただきます。1日でも早く自体が収束し次の開催にご参加いただけることを心から願っております。

【タブラオ「ビエルネス・フラメンコ」】
3月・4月に開催を予定していた大阪・福岡のタブラオの公演を中止させていただきます。
楽しみにしてくださったお客様には大変申し訳ございません。次回の開催については状況を慎重にみながらお知らせをいたしますが今のところ再開は未定です。

5月からの新シーズンのレッスンや新講師など】
大阪校・福岡校とも次期招聘講師については、欧州の情勢と綿密に関わりますので様々な機関、現地、アーティスト本人と連携し当初の予定を再調整しております。また正式に決まり次第皆様には随時お知らせをしてまいります。

引き続き、皆様のご理解をご協力をお願い申し上げます。

【次回Concierto de Alumnas(発表会)について】
両校共8月末に予定していた今年の発表会ですが、次期講師の来日やスペインからのアーティストの招聘に関して不安定な状況が続くことが予測されます。そのため今年の8月の実施予定は一旦両校とも中止の判断をさせていただきます。それに変わるTablao de Alumnas等の企画を今後練っていく予定です。

今期のレッスン終了日と来期レッスン開始日について

大阪校:4月分のレッスンは4月25日(土)が最終日となります。4/26(日)〜スタジオ移転作業のためスタジオは休業させていただきます。
*5月のレッスン開始日は現在次期招聘講師、調整の関係で最終調整をしております。決まり次第皆様にご連絡いたします。

福岡校:4月分のレッスンは5月2日(土)が最終日となります。
*5月のレッスン開始日は次期招聘講師、調整の関係で最終調整をしております。決まり次第皆様にご連絡いたします。

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マガジンについて

マガジンVol3.最後までお読みいただきありがとうございました。スタジオでは、どんな時でも皆様により楽しく深くフラメンコライフを送っていただくための会員サービスに力を入れています。「こんな企画をして欲しい!」「ここを改善して欲しい!」「これが知りたい!」などみなさんの声もぜひお聞かせください。マガジンに関するご意見・ご感想はこちら→flamenco@spainkikaku.com
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協力:Maria Portillo/Vanessa Montero/Diego Fetecua/長嶺晴香/三代智慧/坂本沙織/上野亜紀/Rocio Sempere
翻訳:重留ビビアナ 制作:寺田みよ子
取材・編集・文:吉川麻衣子
監修:吉川哲夫

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